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あなたのスタイルに当てはめて「買取」か「仲介」かのどちらかが決まってきたと思います。
それでは、次に優先する項目によって売却の価格が変わることについても確認していきましょう。

「買取」よりも「仲介」の方が高く売れる。
「スピード重視」なのか、「価格重視」なのか自分のスタイルを考える。
売出価格と価格見直しのタイミングを考える。
需要と供給のバランスを知り、物件の売りやすさを把握する。
査定金額は、あくまで参考にする。


不動産の価格は、相場が基本となります。
次に建物や周辺環境、景気などの様々な要因から価格が成り立っています。なので、
自分が購入した価格が基準になるわけではありません。中古物件には定価もありません。

つまり、不動産は決められた価格があるのでなく、
買いたい人と売りたい人のバランスによって価格が出来ているのです。
マンションと一戸建てでは条件がことなりますが、基本的な考えは同じです。

具体的には、交通の便が発展している周辺地域などは他の地域に比べて高い価格になっています。

仲介会社が物件を独自の調査で査定して売れそうだと思われる価格を査定します。
〔①査定価格〕

売主の希望(できるだけ高く売りたい)の価格。
〔②希望売却価格〕

査定価格や相場を踏まえて価格を設定し、ネットワーク等をつかった売却活動を開始します。
〔③売出し価格〕

すぐに買いたいという人が見つかれば購入を検討している買主の希望価格〔④〕と調整して、売却価格を決定します。〔⑤〕
すぐに見つからない場合には価格の見直しを検討すると良いでしょう。

「いつまでに売りたいか?売出し価格の見直しをするタイミング」を考えておきましょう。


■売りやすい物件
・抑え目の売出し価格設定
(慎重な不動産屋の査定価格をベース)

■売りにくい物件
・抑え目の売出し価格設定
(慎重な不動産屋の査定価格をベース)
・買いたい人が現れたら即決のつもり


■売りやすい物件
・売れたらラッキーな売出し価格設定
(楽観的な不動産屋の査定価格をベース)

■売りにくい物件
・売れたらラッキな売出し価格設定
(楽観的な不動産屋の査定価格をベース)
最低価格を設定しておく


売りやすい物件、売りにくい物件。
どちらの物件もお客様のスタイルに合った方法を提案し、売却を成功へと導いてくれる仲介会社を選びましょう。

いかがでしょうか?
「いくらの金額で売ればいいのか?」
「どうすれば失敗を回避することが出来るのか?」

これらの疑問や不安も不動産の価格や基準について理解を深めることで、解決できることでしょう。

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